札幌市南区『狸庵』(3回目の投稿)

自宅近くの雪道を走っていると二度までも埋まってしまい、近所の方や通行人のお手伝いで何とか脱出できた。道路上の雪がザラメの様にザクザクになって、凸凹道(轍)にタイヤが埋まってしまう現象だ。これは四輪駆動車に替えないとなぁ…
そんな事がありながらも、紅櫻公園内『狸庵』へ行って見ると、林の中の小道はキチンと除雪されていた。あ~あ、良かったわ。
なお、ここは民間が経営する公園で、釣り堀・キャンプ・庭園散策などが楽しめる。(HPにて時季によるイベント確認が必要)

■お店の向かい側の駐車場から。この写真の奥側が公園の入口だが、狭い道路はキチンと除雪されていて走り易かった

■茅葺きの屋根には雪のダメージを受けない様に厚いビニールが被せてあった(茅葺きは貴重だからネ)

■門を潜ると狭い小径の脇にこんもりと雪が積もっている。これ以上降ったら営業的にヤバいな

■茅葺き家屋の左側にも立派な和式建造物がある。何に使われているのかは分からない…

入店すると、お店のオネーサンが「奥へど~ぞ」と案内してくれた。あれま、一人の時は入口近くのカウンター席が定番と思いきや、テーブル席に着席。このスペースが意外と広い(七人掛けテーブルとカウンター4席)事に驚いた。
寒い日なので温かい蕎麦が食べたかったが、当店はお品書きが少なくてそれは無い。となれば、汁だけ温かいつけ麺タイプ「かしわきのこ温せいろ」が目に入り大盛りで注文をした。(冬季間だけでも良いので、温かいかしわ蕎麦やきのこ蕎麦を提供して欲しいものだ)
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■店奥の岩石が壁になったゾーンには、チト古っぽくて紅い野点(のだて)傘が立っていた。床は小砂利が敷かれている

■このゾーンを暖めている薪ストーヴ。やはり電気や化石燃料の暖房よりもじんわりと暖かいな

■入口を入った直ぐにはカウンター席とテーブル席が並んでいて、ここも小砂利が敷かれている

■この時季のお薦めメニューは、「鴨温せいろ」と「かしわ温せいろ」で、他のメニューは数種類のみです

■公園内にジンの蒸留所があり(行った事はない)、当店ではそのジンの蕎麦湯割りがある。車じゃなきゃ飲んで見たい

先ずは、十割の中太をそのまま啜ると、硬過ぎないちょうど良い茹で加減で、喉越し良し!
熱々のつけ汁は、鶏肉と5種類(しめじ・椎茸・エリンギ・エノキ・舞茸)が溢れんばかりに入ってる。麺をつけ汁へ投じて手繰り上げると具材が、ゴッソリ纏わり付いて来た。う~ん、たっぷりキノコ大好きだわ!
ここの大盛りはそれほど量が多くないので、スルスルスル~ッと完食し、そば湯を二杯頂き、お会計へ。
「ここって冬季休業と思われていない?」とオネーサンに聞くと「以前、そうでしたからネ。うんと宣伝して下さい」とお願いされた。
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■左から、きのこ入りのつけ汁・そば湯用の猪口・七味唐辛子・そば湯・お茶・十割そば大盛り・薬味(ネギと山葵)・大根の漬物

■十割そばの大盛りの量は他店とほぼ同じだが、もう少しボリュームが欲しい(ネギはもう少し薄く切ってぇ〜)

■まぁ、ホントに鶏肉と5種類のキノコの具材が多い事!邪魔になるくらい入っているけれど、嬉しい!

■先ずは何も付けずにズルズルっとやりましょう。良くある「十割蕎麦ってメチャ硬い」ではありません

■麺をつけ汁へ投じたら、具材が多過ぎるので麺が汁に浸らない…。でも、七味をブッ掛けて無理矢理ツユへ押し付けてやりました

■茹で汁を使うそば湯で汁を伸ばして二杯頂きました。完飲後はちょうど良い腹パン状態に

来店履歴

2022年01月30日
札幌市南区『狸庵』(3回目の投稿)
2020年01月29日
札幌市南区『狸庵』(2回目の投稿)
2019年09月10日
札幌市南区『狸庵』

店舗情報

店名 十割蕎麦 狸庵
電話番号 011-583-4039
住所

札幌市南区澄川389-6 紅櫻公園

Googleマップで開く
営業時間

11:00~15:00(L.O.14:00)

定休日

月曜日(祝日の場合は翌日)

駐車場

店向かいに数台、紅桜公園内に大型駐車場あり

公式アカウント
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