十勝 池田町『ゆたか』(3回目の投稿)

十勝へ帰省すると必ず豚丼を頂きますが、この日は池田町『ゆたか』へ入店です。このお店には多種多様なメニューがありますが、今回も浮気をせずに「豚丼」を注文しました。

当店では豚ロースを網焼ロースターで焼いていて、ドンブリからはタレが焦げた感じの芳ばしい香りが漂って来ます。厚みのあるロース肉は、アッサリ目のタレを纏って小ぶりなドンブリを覆い尽くしていて、ご飯もビッシリと詰まっているので、完食時には満腹になります。
いつもの様に肉を一枚パクついて、タレが染み込んだご飯が見えた部分をガツガツ貪る、実に単調な動作の繰り返し。時折、味噌汁と漬物に手を出している内に、アッと言う間の完食。
カツ丼や親子丼よりも食べ易い事と、ドンブリからの好い香りの所為で、完食するまでの時間がかなり短い様です。

因みに、豚丼は豚肉とご飯だけのシンプルな食材なので、「タレ」が命です。甘味が強くトロミがあるタイプ、アッサリして醤油感が強いタイプ、あるいはコクがあってウナギのタレに近いタイプ、お店によって違うタレの味を楽しむ事が出来ます。