この日は友達から午後7時からのクラシックコンサートに誘われていて、終演時は午後9時を過ぎる筈なので事前に腹拵えをしました。(コンサート後はご苦労さん会で飲む筈なので、今の内に食べておく作戦だ)
さて、夕食は東急百貨店レストラン街の『東家寿楽 東急店』の夜営業が始まると同時に入店です。
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■百貨店の飲食店には食品サンプルが付き物だが、これがあると引き寄せられるよね

■東急百貨店の10階にあるレストラン街には八店舗あって、『東家寿楽』は長い間ここにある

■夜営業開始の直後だったのでお客さんが写っていないが、この後にポツポツと入店があった
昨年に頂いた「かわりそばの茶切り」と「そばがき汁」のセットが滅法気に入ったので、今回は数種類ある中で「かわりそばの胡麻切り」と汁物は「磯ぬき」を選択した。注文があってから打ち上げるので「少々お時間が掛かりますが?」と店員さんからお断りがあったが、それは先刻承知なのです。
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■流石に老舗だけあってか、温かい蕎麦も冷たい蕎麦も商品数が充実しておりますネ!

■こちらはサイドメニューで【ぬき】だけでも四種類が用意されていて、札幌でNo1の品揃えだ

■当店で使う原材料の産地と拘りが書かれていた。意外に蕎麦粉は、米国産と道産のミックスだった
時間が掛かるとの事だったが10分ちょっとで配膳され、出来立てほやほやだからか、蕎麦が盛られているセイロの周りがびしょびしょに濡れていた。
良く大衆的なお蕎麦屋さんにある「ごまそば」は、麺にポツポツと胡麻粒が見えるものだが、当店のは白い更科粉(御膳粉)に黒胡麻ペーストを練り込んでいるので全体が真っ黒け。前回の「茶切り」は抹茶を使っているので鶯色で綺麗だったが、コイツはイカ墨パスタと張り合う色合いだった。
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黒い細麺に薬味を絡ませてズルズルっと啜り込んで、麺を噛んで見るとふんわりと胡麻の風味が広がった。「かわりそば」は柚子・レモン・芥子・紫蘇・蓬など多様だれど、一番のお気に入りは香が立つ「柚子切り」なんですよね。
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■赤い縁のセイロに囲まれて、真っ黒い胡麻切りがたっぷりと載っているが、見た目は映えないか…

■当店の普通のせいろはこんなに一杯盛られていないが、変わり蕎麦はホントに量が多いのだ!

■箸で麺を持ち上げて分かったのだが、水切りがシッカリとしていないので重い…

■薬味と一緒にズルズルっと手繰り込むと、あれれれれ、麺の茹で上がりが柔らかい。次回は硬茹でを希望しよう
麺を頬張りながら「磯ぬき」の汁で流し込むのがこのセットんお楽しみだ。ツユに浸った海苔から良い香りがして来て、サックリとした歯応えの鶏もも肉が食べやすくて美味しいし、脇役の長葱もしんなりと煮えて甘さが立っていた。
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「かわりそば」って別誂えだからか、当店の「もりそば」よりもかなり量が多い様な気がするのは目の錯覚だろうか。いやいや、大盛りレベルは十分にあった筈なのだが、この「磯ぬき」の合いの手があったお陰で、結構なボリュームのセットをペロリとやつける事ができたのです。
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■「磯ぬき」は初めて頂いたが、兎に角、器から漂う香が非常に良かった(磯+鶏肉)

■辛い物好きはスープの味を確かめる事も無く、テーブル常備の一味唐辛子をサラリと掛けた

■鶏もも肉がサックリとした歯触りなので、若鳥でも親鳥でも無い感じを受けた。うん、美味しい!

■〆に釜湯のそば湯で「抜き」の汁を割って飲んだが、お腹が結構一杯だったなぁ
来店履歴
- 2023年10月10日
- 札幌市中央区『東家寿楽 東急店』(4回目の投稿)
- 2022年11月01日
- 札幌市中央区『東家寿楽 東急店』(3回目の投稿)
- 2022年03月25日
- 札幌市中央区『東家寿楽 東急店』(2回目の投稿)
- 2017年06月30日
- 札幌市中央区『東家寿楽 東急店』
店舗情報
店名 | 東家寿楽 東急店 |
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電話番号 | 011-212-7118 |
住所 |
札幌市中央区北4条西2丁目1 東急百貨店さっぽろ店 10F |
営業時間 |
11:00~22:00(LO 21:30) |
駐車場 |
東急百貨店の駐車場を利用 |
公式アカウント |