札幌市南区『木多郎 』(5回目の投稿)

数ヶ月に一度「あ～、『木多郎 』のカレーが食べたい。絶対食べたい！」症候群に襲われるんですが、今回は2月に症状が出ちゃった。
開店時間ちょっと前に店横を横切ると、道路に積まれた雪の間から3～4組の行列が見えた。車を降りて入口へ行くと、オープンしたのかお客さんがいない。慌てて店内に入ると、何とほぼ満席で時計を確認すると11時26分だった。う～ん、さすが繁盛店だな。
・

■店前に4台分の駐車場があるが、降雪が多い期間は3台に減ります。お隣のコープさっぽろでお買い物ついでに訪問するのも良い方法です

■黒い車の前方にうず高く積まれた雪が見える。その向こう側の道から店前を見た時にはチラリと数組の行列を確認出来た

メニューは全部食べた事があるので見なくても良いのだが、「チキン野菜」と「かきたま」で30秒ほど迷った。「この季節はやっぱり牡蠣だぞな」と後者を選択して、ホールトマトをトッピング。一瞬、オクラとブロッコリーも視野に入ったが、とじたフワトロ玉子を堪能したいので取り止めに。
因みに、辛さ指定は3番(Max5番)。今日の具材は牡蠣なので辛さ3番だけど、具材がチキンの時はカッチリした辛さを楽しめる4番か5番なんです。
・

■ここの基本的なメニューは、チキン・ベーコンエッグ・野菜・牡蠣の4種類で、それぞれにアレンジがある(以前は、豆腐を使ったメニューもあったのだが…)

■私が座ったのは入口に一番近いL字型カウンターの右端。お客さんで一杯だったので、写真を撮れる範囲はここまでだった…

ここのカレースープは、トマトの心地良い酸味と玉ネギの甘味がビシッとしたスパイス配合と調和して、いつもの辛旨の仕上がり。『木多郎 』は、他店のスープカレーのとはちょっと違ったオンリーワンで、この味にはハマります。
中振りの牡蠣が6個入っていて、ふんわりした溶き玉子を纏っている。うんうん、これは良いバランスでライスがガンガン進むわ。
それと、ここのスープは結構オイリーなのですが、全然クドさは感じませんね。
後半戦は、具材とスープをライスの方へブッ掛けて見ると、ワシワシワシっとスピードアップして一気に完食へ。
・

■牡蠣が玉子とじにまぎれていて、牡蠣が入っていないそうに見える(見た目、緑が足りないのでオクラかブロッコリーを追加した方が良かったか?!)

■菜の花を具材にするスープカレー店は少ないが、個人的にはこれが好きで、菜の花増しにする事もあります

■こちらから見ると玉子とじばっかりだ。因みに、ホールトマトを追加すると2個入って来ます(これの酸味が辛味とバッチリ合う)

■玉子とじにまみれた中振りの牡蠣は6個で、やはりこの時季に食べるのが一番美味しく感じるな

■ライスが半分になった頃、具材とスープをライスにブッ掛けた。俄然と食べ易くなって一気にフィニッシュへ