札幌市豊平区『西垣鶏/にしがきどり』

焼鳥屋さんが昼営業でラーメンを提供していると聞いて、全国の繁華街にまだその名が残っている「しょんべん横丁」の『西垣鶏』へ訪問。この月寒辺りには、もっとたくさんの小さな飲食店があったのですが、どんどん減ってしまって横丁になっているのはここだけ。
お店の外観は、如何にも狭そうな感じを受ける、こう言う横丁の普遍的なタイプです。
入店してみると、カウンター席とテーブル席があって、意外と奥が広い。あれま、カウンター脇から別の部屋が見ます。そうか、外からは左隣に見えている建物がこれなんだ。(隣のお店とくっつけてリニューアルしたと想像できます)

■「しょんべん横丁」を入った所から向こう側を見ると、う〜ん、雑然感が何とも良い!昼間なので閉まっている店が多いが、夜に来て一枚写して見たい

■こう言う横丁のお店はメチャ狭いのは先刻ご承知だが、入店して観ると意外と広いのにビックリでした(大抵は、店の板張りの幅しか無いのだが…)

■カウンター席の後ろ側には四人掛けテーブル席が2卓。板壁には昭和初期風のポスターが貼られていて、ホッピーもありますネ

■これは私が座ったカウンター席の真後ろ。時計もポスターもレトロ感満載です(サッポロラガーを出すと言うのも実に良い!)

■私が座ったカウンター席。このご時世ですので、席との間にはキッチリとアクリル板が設置されていました

■カウンター席から、美味しそうな焼酎が眺められます。この酒棚の裏側(昔は隣の建物だった筈)にも席がある様です

メニューを見ると、濃厚鶏白湯スープの「鶏Soba」と、そこへ魚介出汁を合わせた「潮鶏Soba」の二種類のスープタイプがあります。それぞれのタイプに、葱だくと辛味も加えた葱辛があって、辛いもの好きとしては当然の様に「葱辛Soba」を選択して味玉とばら海苔をトッピングしました。

■写真付きのメニューは、商品を選び易くて良いですよネ。メニュー左が今回頂いた濃厚鶏白湯スープを使った三種類で、右側は魚介出汁を加えた三種類

■テーブルにあった調味料群は、左から胡椒・ガーリックパウダー・一味唐辛子。左側には、夜営業用の串焼きメニューがチラリと見えています

ドンブリは長葱と唐辛子でビッシリ覆われていて、その中にダイス型チャーシューが隠れていました。
スープは真っ白い鶏の濃厚白湯で、とってもクリーミー。これにタップリ辛味が加わっても、旨味が勝ってますネ。
パツパツ系のストレート中細麺は硬茹で。その麺へ壺に入った調味料を絡めると海老風味がグィ~んと来て、その後から揚げニンニクの香りが。いやはや、これは好い、ガンガン食が進みますなぁ。(この調味料は、香味油に使った後のニンニク・小海老等を擂り潰したモノ)
このスープにはばら海苔がバッチリあっていて、これならダブルでも良かったかなぁ。
政府の口調を借りると「総合的な判断をすると」、ここのラーメンは自分好みのお味でしたので、リピート決定です。次回は「潮鶏Soba」にばら海苔ダブルで…

■「葱辛Soba」の見た目は、刻み青葱の緑と粗挽き一味唐辛子の赤が目立つ、逆に言えばそれしか見えないドンブリの様相です

■ラーメンドンブリにごそっと載った具材の脇を見ると、僅かに白く泡立つ濃厚白湯が確認できます

■別盛りで出された味玉とばら海苔をラーメンに載っけた所です。うん、このトッピングがあった方が、見映えが良くなって美味しさもアップ

■テーブルにあった壺の調味料を麺に降り掛けながら頂きました。何とも言えない風味がして食欲が上がる事、間違い無いしです

■加水低目のストレート中細麺、別名パツンパツン系。これは望み通りに硬茹での提供、私好みでありがたいわ!

 

来店履歴

2021年04月23日
札幌市豊平区『西垣鶏/にしがきどり』

店舗情報

店名 炭火焼 西垣鶏/にしがきとり
電話番号 011-826-3600
住所

札幌市豊平区月寒中央通5丁目2-12

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営業時間

11:00~15:00 (夜の焼き鳥営業は18:00~25:00)

定休日

日曜日

駐車場

隣接の月寒中央お買い物駐車場があり、お店にて駐車券にスタンプで1時間無料

公式アカウント
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