居酒屋とイタリアン・レストランの間の路地奥にあって、非常に分かり難い場所の手打蕎麦店、『清流庵』へ一番乗りで昼食を頂きに参りました。
三年前の前回は、冷たいさらしなそばと温かい十割そばを頂いたので、未食の二八「もりそば」と、気になっていた「信田うどん」を注文。今回も欲張って二品頂きます。
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注文を通した直ぐ後に供された、紅い切子グラスに入った甘酒を飲み干した頃合いに、二八の「もりそば」が到着です。見た目でも分かる通り、しっかり締まった中細麺。これを、もり汁にタップリ浸してズルズルっと。うん、こなれた「かえし」なので醤油の角がありません。
「もりそば」なので、忙しく箸を数回動かすとアッと言う間にザルが空になりました。そば湯を飲みながら「信田うどん」を待ちます。
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「信田うどん」を食べるのはいつ以来か、昔過ぎて数えられませんが、名古屋で頂いたお店のお品書きでは、確か「志の田うどん」の表記と記憶します。(「しのだ」については、うどんも含めて色々な表記がある様です)
油揚げと長葱が具材で載った、薄口のうどん汁が標準スタイルの様で、私には甘めに炊かれた油揚げが美味しかったです。(油揚げが大好きで、特に関西風の味付けで炊かれたのには目がありません)
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そばとうどんの二品を完食すると、さすがに腹パン状態。前回は、食後に「そば ぜんざい」が出ましたが、今回のサービスは食前の「甘酒」だったので、ある意味ラッキーでした。(もう何も食べられない状態…)
お品書きの値段が3年前とほぼ同じだったので、お会計の際に「全然、値段が変わって無いですネ」と言うと、木訥で誠実な感じの店主からは「はい」とだけ返事がありました。
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来店履歴
- 2020年10月01日
- 札幌市中央区『清流庵』(2回目の投稿)
- 2017年04月12日
- 札幌市中央区『清流庵』
店舗情報
店名 | 清流庵 |
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電話番号 | 011-640-7711 |
住所 |
札幌市中央区南3条西22丁目2-11 |
営業時間 |
11:00~15:00 18:00~22:00 |
駐車場 |
店の横に1台分(駐め難いかも) |
公式アカウント |