札幌市清田区『まる貴そば』(5目の投稿)

極太麺と中細麺の二種類を板そばで楽しめる『まる貴そば』は、ある周期で食べたくなって訪問するのですが、今回も「割り箸よりも太いヤツを！」を求めての訪問。急に思い立ったので時間は14時過ぎ、売れ切れ仕舞いを何とか逃れての入店だった。
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冷たい蕎麦のお品書きを全制覇している中、このクソ暑い時季に無理して未食の温かいのを狙うのも大人気ないと思い、久々の「とろろ板そば」を相盛りの大盛りにして見た。
注文を通した時に次のお客さんが入店したら、その人で蕎麦は終わりだった。実に危なかった！
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🔳住宅街の中の民家を使っているので、駐車場が店前4台しかないのがチト困った点です。お昼時は争奪戦！

🔳今日はいつもの長テーブルでは無く、窓際のカウンター席に案内された。その横にはゆったりした音楽を流すオーディオ装置が

🔳カウンタ席ーの並びの向こう側は小上がりになっていて、四人掛けの座卓が三卓並んでいた

🔳冷たい蕎麦は制覇したと思うが、温かい方は「鶏南蛮そば」しか食べていない。やはり、板そばの相盛りに行ってしまうんだよネ！

10分ほどで配膳されたのを見ると、やはり板そばの木枠が格好が良くて、蕎麦がタップリなのが嬉しいですね。
とろろが入った器を覗くと、鶉の卵の上に綺麗な緑の青のりが掛かっている。あ～そうだった、鶉を鶏卵の卵黄に変えてもらうのを忘れてしまった。そっちの方が味が濃くて好みなのだったのに…
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横長の板セイロに載った黒っぽくて割り箸よりも太い麺も、如何にも二八で打った様な中細麺も見た目が綺麗だ。この蕎麦を打つ人のセンスが滲み出ている様な気がしますね。
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🔳札幌で板そばを提供しているお店は数軒しかないが、相盛りができる蕎麦屋さんはここだけかも知れないな…

🔳蕎麦をたくさん食べたいので大盛りにしているが、大盛りじゃなければ、板せいろの底がスカスカ見えるのも嫌なんですわ

🔳薬味に山ワサビを使っているお所がお気に入りのポイントの一つでしょうか。とろろにもキッチリと合います

🔳黒々とした田舎そばはかなり硬目に見えるけど、実際はガチガチの歯応えではなく、さっくりと歯が入って蕎麦の風味があります

🔳ここの二八の中細麺はスルスルっと啜れて実に食べ易いですね。でも、中細麺を単品で注文した事はないなぁ

先ずは細麺にタップリとろろをまぶすとスルスルっと喉奥へ消えた。そう、細麺だとヌルヌルのとろろのお陰で噛まずとも滑って行く。
一方、極太麺の方はシッカリと噛みながら飲み込む。この全くもって味も歯応えも違った二種類の麺を楽しめる所が最高だね、そば好きには！
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相盛りの大盛りなので結構な量があったけど、アッと言う間にお腹の中に収まって、〆の蕎麦湯を二杯頂いてお会計です。
きっと雪が降る頃に、また食べたくなりそうだ。
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🔳細麺の方にはとろろがたくさん付着して行くるので、喉への滑りが凄くいい。なので、麺はアッと言う間に無くなる

🔳極太麺はいくらとろろを纏っていても、そのまま啜り込むと喉詰まりを起こすので、カミカミしてからゴックンです

🔳僅かに白濁したそば湯でつけ汁を割ると、ここの「かえし」がキッチリと熟れている事が分かるでしょう