札幌市清田区『きた戸』(44回目の投稿)

手打ち蕎麦の『きた戸』では、この秋に収穫された牛蒡を使った期間限定を提供していると言うので、蕎麦好きのお友達と一緒に訪問です。
LINEにポストした牛蒡に関するメッセージと写真を見ると、手首ほどの太さがあるのが分かった。先日、芽室町の農産物直売所「愛菜屋」で見たのよりも立派だったな。
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この期間限定メニュー名が実に長くて「十勝産ごぼう天と海老の天麩羅そばセット」と命名されていた。私はこれの大盛りを、お友達は並盛りの温かいヤツを注した。
ご存知かも知れないが、私は冷たい蕎麦を注文する時は自然と脳ミソから「大盛りで」と指令されるので、本人は無意識です。
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◾️いつも綺麗ですね、真っ白な暖簾は潜る時に気分が良いものです(手垢で汚れた暖簾は良く見るよね！)

◾️お一人様だけど四人掛けテーブルに案内されて、調理場の方にスマホのカメラを向けて見ました。いつも整理整頓！

◾️この季節限定のお品書きには「十勝産ごぼ天と海老の天麩羅そばセット」と言う、実に長いメニュー名が書かれていた

当店では粗挽きそば粉をブレンドして打つと聞いていて、その中太麺はシッカリとした歯応えを感じる茹で上がり。この手のカッチリとした蕎麦は私の好みのタイプなのです。
笊に盛られた写真ではそれほどの量とは見えませんが、これが結構な盛りで蕎麦好きには嬉しい限りです。
初めての方は、何も付けずに数本を手繰って齧る様にしてから飲み込んで見るのも一興です。冷たい麺はそば粉の風味は抑え気味ですが、そば粉の美味しさを感じられると思います。
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◾️お膳一杯に並んだ器が、これから食べるぞ〜と言う食欲中枢にキックを入れてくれた。これｈ良い眺めだ！

◾️一対九の割合で打った中太麺は茹で上がりがシッカリとしていた。まぁ、硬目が好きだと店主が知っていたんだけどね…

◾️蕎麦屋さんでは、天ぷら用に専用のツユを用意してくれるお店が50%くらいですかネ。私はどっちでもOKですよ！

◾️蕎麦の麺の太さは目視と箸で持った時にわかるけど、ここのは中太のようでそれよりチト細めって漢字ですかね

◾️特に冷たい蕎麦にはやっぱり薬味が必須ですが、個人的に好きなのは刻み葱・山ワサビ・辛味大根ですネ！

十勝：芽室町産のブっとい牛蒡を縦割りにして揚げた天ぷらは、中側がサックリとしていて甘みがあり、これは増量すべきだったよなぁ…
対面(トイメン)で熱い麺を啜っているお友達に「ごぼう天、旨いね」と声を掛けると満足そうに頷いた。
(先日、十勝：清水町産のごぼう天そばを頂いたが、甲乙つけ難い。十勝産の牛蒡はなまら美味しいのだ！)
しかし、美味しいモノは意に反してすぐに無くなっちまうんですよネ。〆のそば湯を一杯飲んでお会計です。(有難い事に、お友達にゴチになりましたわ)
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◾️太い牛蒡を縦割りにしてから天ぷらにしていて、これが六本入っていた。美味かったので追加したかったよなぁ〜

◾️この長いヤツを天ツユに浸してバクッと齧り付く。当然、一口では齧れないが四分の三を口に入れた。あ〜、うんまいわ！

◾️海老天が一本だけ添えられていて、やっぱりコイツは天ぷらの主役だよね！プリッとして美味かったわ

◾️当店のそば湯は茹で釜湯で、一番乗りで入店するとお湯みたいなので割っている。少し白濁した別誂えが欲しい所ですが…