自宅で蕎麦店を営業しているお店の前に11時半に到着すると、開店する様子が窺えない。う~ん、幟が出ていないし、以前に臨時休業にぶち当たった事があったよな…(お店ではSNSをしていないので、事前情報を捉え難いんですよね…)
って事でどうしようかと脳内の近隣飲食店データを検索。ChatGPTとほぼ同じ4秒ほどで手打ちうどん店がヒットして、『香村』にへ12時ちょっと前に到着した。
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女将さんから「奥のカウンター席へどうぞ」と、一人で入店すると決まって座る席に案内してくれた。
暖かい季節になると冷たいうどん一択だが、この日は曇りがちで気温がそれ程上がっていないかったので、「きつねうどん」に餅と温玉を追加した。そして、茹で加減は六段階ある中から「少しやわめ(茹で時間約15分)」をチョイス。
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当店の温かいうどんは鉄鍋で出て来るので、ドンブリに手を添えて食べる癖のある方は、火傷に注意です。
鉄鍋のど真ん中に四角い薄揚げが占領して、その上に蒲鉾と万能葱が載り脇に餅が見えるが、具材は実にシンプルだ。
そこへテーブル常備の天カス・白胡麻を投入して、一味唐辛子をいつもより控え目に振り入れた。うどんは余り辛くしては麺の味を害いますからね。(と言いつつも、カレーうどんは真っ赤になるまで掛けまくる…)
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割り箸より太い麺はもちゅっとした歯応えで、正に「少しやわめ」。うんうん、小麦の旨さを感じられて、これはイイねぇ~。しかし、ここの手打ち麺は長いなぁ~。たくさん箸に引っ掛けないで数本だけ取って啜り込むと、何とか途中で切らずに飲み込めた。
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ツユは出汁が効いた少し甘さを感じるタイプだが、博多ほど甘くなく、讃岐よりも甘くて濃い目って言う感じ。(札幌には博多うどんっぽい出汁の繁盛店が数軒ありますが、時折、無性に食べたくなります)
終盤になると温存していた温玉を杓文字の中で割って黄身をうどんに絡ませると、やっぱり卵黄は裏切りません。玉子好きは頬が緩ませながらガツガツ頬張りました。
ここの麺の量は他店の大盛りほどあるので、完食時はどなたのお腹も満足する筈です。
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来店履歴
- 2024年04月07日
- 札幌市豊平区『香村』(14回目の投稿)
- 2024年01月21日
- 札幌市豊平区『香村』(13回目の投稿)
- 2023年12月24日
- 札幌市豊平区『香村/こうむら』(12回目の投稿)
- 2023年07月02日
- 札幌市豊平区『香村/こうむら』(11回目の投稿)
- 2023年03月29日
- 札幌市豊平区『香村/こうむら』(10回目の投稿)
- 2023年02月19日
- 札幌市豊平区『香村/こうむら』(9回目の投稿)
- 2022年12月01日
- 札幌市豊平区『香村/こうむら』(8回目の投稿)
- 2022年08月11日
- 札幌市豊平区『香村/こうむら』(7回目の投稿)
店舗情報
店名 | 手打うどん 香村/こうむら |
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電話番号 | 011-582-1222 |
住所 |
札幌市豊平区西岡3条13丁目2-8 |
営業時間 |
11:00〜14:30(なくなり次第終了) |
定休日 |
土 日 祝日 |
駐車場 |
店前と横で20台ほど |
公式アカウント |