『そば㐂り よし田』のオススメ黒板には何があるのか、今回もそれを楽しみに訪問して来ました。
雨がそぼ降る中、開店11時ピッタリに入店。当然ながら一番乗りでした。
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早速、壁に掛かった黒板を眺めると、気になったのはうど(若葉)とアスパラの天ぷら、そして春かぶおろしなめこ。う~ん、唸りながら数十秒悩んで、アスパラ天ともりそばに決定です。
実は昨日、お隣で収穫した立派なアスパラをバター焼きにした所、これが滅法瑞々しくて旨かった事が脳ミソに焼き付いていて、それでは天ぷらにしたって旨い筈、との答えを導き出したと推測します。
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店主が配膳してくれた際に、本日の蕎麦は味や香りが優れていて生産量がとても少ない「牡丹種」であると教えてくれました。(北海道では、作付面積のおよそ90%を占める「キタワセ」が主流です)
石臼挽き自家製粉で打った細麺はシャッキリと締まり、熟れた「かえし」とばっちりマッチしていて、辛汁(蕎麦ツユ)がこれだけ旨いと、食欲がガンガン進んで行きます。
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ぶっといアスパラ天は中側がしっとりしていて、予想通りナマラ旨い!こりゃぁ、何本でも食べられそうです。冷たいビールで熱々のアスパラ天を流し込みたい心境に陥りましたが、悲しくも、車なので希望は叶いません…
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お会計の際に、気になった「春かぶおろしなめこ」が何時まで提供されるか尋ねると、「う~ん」と唸るだけで返答が無い。「つまり、何時無くなるか分からないので、早く食べに来いと言う作戦ですかネ?」と返すと、店主も女将も笑うだけで否定はしませんでした。
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■綺麗なお盆にセンスの良い器が配されていて、食べる側の気持ちも良くなります

■貴重な「牡丹種」を細打ちした麺は、シャキッとした中に旨味をしっかり感じられました

■蕎麦猪口には少な目に蕎麦ツユを入れて、細麺を投じた後に薬味を載せてからズルッと一息に手繰り込みます

■アスパラは極太なものを三本使っていて、長いので半分に切って揚げています。太いけど柔らかくて瑞々しい!

■桜塩で頂くと甘味を感じます。半分は蕎麦ツユに浸して食べましたが、どちらも旨い!

■別誂えの白濁したそば湯を二杯頂くと、お腹が丁度良い満腹感に至りました

■二回目の訪問から、定番のお品書きは見ずにこちらのオススメ黒板から注文する様になりました

■最近座る事が多い入口に一番近い四人掛けテーブル席から、カウンター席を見た所です

■調理場との境界線に掛けられた暖簾の上の時計は、11時5分を指しています(一番乗りでした)

■この時間帯は雨がそぼ降っていて結構寒かった。このご時世でこの天候なので、飲食店はキツイだろうなぁ…
来店履歴
- 2023年12月22日
- 札幌市白石区『よし田』(24回目の投稿)
- 2023年10月18日
- 札幌市白石区『よし田』(23回目の投稿)
- 2023年01月19日
- 札幌市白石区『よし田』(22回目の投稿)
- 2023年01月13日
- 札幌市白石区『よし田』(21回目の投稿)
- 2022年12月27日
- 札幌市白石区『よし田』(20回目の投稿)
- 2022年05月17日
- 札幌市白石区『よし田』(19回目の投稿)
- 2022年04月15日
- 札幌市白石区『よし田』(18回目の投稿)
- 2021年12月22日
- 札幌市白石区『よし田』(17回目の投稿)
店舗情報
店名 | そば㐂り よし田 |
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電話番号 | 011-799-1869 |
住所 |
札幌市白石区中央2条5丁目4-3 |
営業時間 |
11:00~15:00 |
定休日 |
水曜日 |
駐車場 |
店前に5台 |
公式アカウント |