十勝 本別町『田でん』(2回目の投稿)

真夏の昼間は家の中に居ると暑くてボヤーっとするので、豆のまち本別町の女性店主が蕎麦を打つ『田でん』へ、家族連れ添ってお昼ご飯に出掛けました。
帰省中は、蕎麦と豚丼が中心の外食となり、カレーやラーメンの摂取が少なくなります。

『田でん』で冷たい蕎麦を食べる時は、ごぼう天か舞茸天が多いのですが、今回はもり蕎麦と欲張って両方の天麩羅を単品で注文しました。なお、寒い時期に頂く温かい蕎麦は、天ぷら蕎麦か、やはりごぼう天か舞茸天になってしまいます。

十勝は牛蒡の産地でもあるので、多くの蕎麦屋さんでごぼう天を提供しています。品質が良いのでしょうか、サクサクっとした食感で味は抜群、幾らでも食べられそうです。(各店でゴボウの切り方に工夫があって、色々試すのが面白い)
一方、舞茸天ですが中がサックリして独特の風味が漂って来て、これも実に旨い。これは天ツユに浸すよりも蕎麦ツユの方が味が載るのでどっぷり沈めて頂きました。
幌加内産の石臼挽き粉を外一(そば粉10に対して小麦粉が1の割合)で打った中太麺は、田舎系ながら色白で硬過ぎず柔らか過ぎずで丁度良い歯応え。これを、甘くは無い薄目のツユにどっぷりと浸って頂きます。蕎麦を手繰ると、所々短くなっていますが気にしないで啜り込みましょう!

■もり蕎麦なので乗りは掛かっておりません。大盛りにするか迷いましたが、天ぷら2品があるので断念しました

■左側が舞茸の天ぷらで右側がチップ状に切って揚げたごぼう天です。どちらも旨し!

■外側はサクサクッとしていて、中は舞茸独特の風味があってナマラ旨し!

■ここのネギは万能ネギなので風味が良いですね。ほんの僅かワサビを載せて手繰り込みます

■天ツユもありましたが、舞茸の天ぷらは蕎麦ツユにどっぷり浸して頂く方が断然旨い!

■ここの蕎麦湯は茹で汁を徳利に入れて出て来ます。あっさりした蕎麦湯で薄目のツユを割るので、少し物足りない…

ミニ天丼は93歳のばーちゃんの定番で、ここでこれ以外を食べたのを見た事がありません。
天ざるは孫様なのですが、カレー蕎麦を注文した長男が半分食べたいためにこれを選択した様です。

■ミニ天丼は、海老・茄子・大葉・舞茸(隠れて見えない)が入っていて、サクサクの揚げ上がり

■もり蕎麦とざる蕎麦の違いを長男から聞かれて、この蕎麦の様に天ざると言うとに海苔が掛かっていると教えたが、随分と昔の定義ですわ

■天ぷらは、さつま芋・茄子・海老・大葉・ごぼう天・舞茸天(隠れて見得ない)でした

■お品書きは結構充実しています。欲を言えばミニでは無い豚丼と小蕎麦のセットがあればナマラ嬉しい!

■座敷席の奥には立派な切り株のテーブルがありますが、一度も座った事が無い…

■裏口(駐車場からの出入口)の方のテーブル席です

■8席の長〜いテーブル卓、その向こうにTV、さらに奥は調理場になっています(全部で28席の広い店舗)

■当店は幌加内産のそば粉を使っているので、その幟がはためいています(駐車場は店裏です)

来店履歴

2023年06月01日
十勝 本別町『田でん』(12回目の投稿)
2023年04月27日
十勝 本別町『田でん』(11回目の投稿)
2022年07月01日
十勝 本別町『田でん』(10回目の投稿)
2022年04月30日
十勝 本別町『田でん』(9回目の投稿)
2021年12月16日
十勝 本別町『田でん』(8回目の投稿)
2021年10月17日
十勝 本別町『田でん』 (7回目の投稿) 
2021年09月08日
十勝 本別町『田でん』(6回目の投稿)
2021年08月11日
十勝 本別町『田でん』(5回目の投稿)

店舗情報

店名 田でん
電話番号 0156-22-0288
住所

中川郡本別町共栄18-8

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営業時間

11:00~

定休日

水曜日・第3日曜日

駐車場

店裏に広い駐車場あり(約20台)

公式アカウント
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