札幌市清田区『きた戸』(36回目の投稿)

『きた戸』の一月限定が芹を使った三種類の蕎麦だと聞いたので、開店5分間に駐車場へ到着し、一番乗りでのご訪問。
入店すると、前回同様に入口に一番近い四人掛けテーブルへ案内してくれた。この席が一番写真が撮り易いし広くて、とてもあずましい。(落ち着くと言う北海道弁)
限定用の個別メニューを見ると、「せりカレー南蛮・せりおろし豚肉・せりかしわ舞茸」があり、その中からカレー味の大盛りを選んで、かつ芹増しで注文を通した。

■この日は、天候が二転三転する札幌では珍しくも青空が広がっていた。やっぱり、雪と曇り空が多いので晴れは気持ちが良いわ

■この入口に一番近い四人掛けのテーブル席は、右奥の特別室以外は店内を見渡せるので、何となく気持ちが落ち着くわ

■芹を使った蕎麦が三種類もあるって目移りしてしまう所だが、先日某店で芹とかしわ入りを頂いたので、今回はカレー味にした

■ここは定番メニュー以外が充実していて、季節ごとに色々な限定が食べられる所が気に入ってます。サイドメニューもバッチリ!

つけ汁の器を覗くと、たんまりと芹が載っていて嬉しい限り。レンゲでカレー汁の中を探ると豚肉と玉葱が入っていた。(そうそう、カレー南蛮は、豚肉の時は玉葱、鶏肉なら長葱だよね)
沼田産のキタワセで打った麺を熱々の汁に投じ、七味唐辛子を掛け回して準備完了。ズルズルっと手繰り込むと、あ~やっぱり寒い時季はカレーだよなぁ~と、三種類の中からカレーを選んだ自分を褒め称えた。
半分くらい麺を食べ進んだ時に山椒を掛けて見ると、いやはやこっちの方が好みだと分かった。

■配膳を上から眺めると、つけ汁の器が芹で埋め尽くされている。う〜ん、誠に嬉しい限りじゃ!

■一目見ただけで、これはシャキシャキだろうと分かる緑の新鮮さ!太い部分はチャントつけ汁と一緒に軽く煮てあります

■冷たい麺なので今回も大盛り。注文を取りに来る店員さんや女将さんには、冷たいのは大盛りにするとバレている様です

■ここは外二で打っている様ですが、これよりも太くて色黒の田舎蕎麦も打って欲しい(他店には平打ち太麺を提供しているのですが…)

■馬鹿の一つ覚えの様に、麺をつけ汁へ投じたら自動的に手が動いて七味唐辛子を振り入れていた(ほぼ無意識な所が怖い…)

シャキシャキっとした芹は当然ながら旨いのですが、!その中でも根っ子の方のザクザクっとした食感が一番好きですわ。(芹好きは皆そう言うらしいですが…)
因みに、この芹は国内でダントツの収穫量を誇る宮城県産との事。きりたんぽ鍋には必須材料なので秋田県が一番だと言うイメージを持っていたが、収穫量は第4位だった…(宮城県の4分の1弱)

それはさておき、〆にはカレー汁をそば湯で割って二杯頂き、腹パン状態でお会計。ラスイチだと言っていた「牡蠣のしぐれ煮」を晩酌用にお買い求めて、ご帰還です。

■根っ子の所を纏めて箸で摘み、大口を開けて噛み締めると、見た目以上の歯応えとザクザクっと言う勇ましい音が返って来た

■このカレー汁には豚バラ肉を使っていたので、相方は当然ながらの玉葱でした。鴨肉と長葱を入れた鴨カレー南蛮も食べて見たいな!

■チョットこの写真では確認し難いが、ツユに投じられた麺の上にはパラパラっと山椒の粉が見える。この汁には山椒の方がグッドだった!

来店履歴

2024年04月05日
札幌市清田区『きた戸』(48回目の投稿)
2024年01月23日
札幌市清田区『きた戸』(47回目の投稿)
2023年12月17日
札幌市清田区『きた戸』(46回目の投稿)
2023年12月11日
札幌市清田区『きた戸』(45回目の投稿)
2023年11月20日
札幌市清田区『きた戸』(44回目の投稿)
2023年10月22日
札幌市清田区『きた戸』(43回目の投稿)
2023年08月19日
札幌市清田区『きた戸』(42回目の投稿)
2023年07月17日
札幌市清田区『きた戸』(41回目の投稿)

店舗情報

店名 手打ちそば きた戸
電話番号 011-838-8555
住所

札幌市清田区平岡5条4丁目8-38

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営業時間

11:00~14:00(売り切れまで) 17:00~20:00(L.O 19:30)

定休日

火曜日の夜 水曜日 他不定休

駐車場

店前に5台分

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