札幌市白石『よし田』(7回目の投稿)

手打蕎麦『よし田』の期間限定「きのこせいろ」は9月初旬から提供されていたのは知っていたのですが、何人かのSNSフォロワーさんに先を越され、地団駄を踏んで居たところでしたが、この度めでたくあり付く事が出来ました。
当日は気合が入っていたので、11時開店の15分前に駐車場へ到着。程なく、店主が歩道側に幟を立てに出て来た時に、車内の私と目があって会釈。蕎麦が食べたくて目が血走っている年寄りを見て、直ぐに暖簾を上げてくれました。

「きのこせいろ」は壁に掲げられた小さい黒板に書かれていて、勿論の事これは大盛りで注文です。一瞬、「出来たら、卵黄を追加して下さい」と言い掛けましたが、今回は純粋にきのこの美味しさを味わう事にしました。
細目に打ち上がった新そばは何も付けなくても旨いので、先ずは、三手繰りほど喉奥へドドーンと放り込んでやると、バカ舌が喜んでおりました。この新そばは、道内で生産量が第二位である空知管内の沼田町産との事。因みに第一位は、当然ながら幌加内町を擁する上川管内です。

さて、つけ汁には椎茸・舞茸・えのき・ぶなしめじの四種類、そしてサイコロ型の揚げ餅が四個浮かんでいて、きのこの旨みがタップリと出ています。(汁が濃過ぎないので、ジュルジュルっと飲んでも旨い!)
麺を熱々の汁へタップリと浸して見たり、半身浴ほどでササっと引き上げ、冷たく硬い部分と柔らかい所のコントラストを楽しんでいる内に、惜しむらくも早々に完食と相成りました。
う~ん、旨いものアッと言う間ですわ…

会計を済ませると、11時前に入店したので未だ11時20分。店内を見渡すとこの時間でテーブル席が満杯です。う~ん、これは正午あたりからは大変な混み様になる筈だと、お店の繁盛を讃えながらご帰還です。

■趣のある御膳に載った白い容器の蓋を開けると、熱々のきのこ汁が旨そうに顔を出しました。う〜ん、これは間違いないわと実感!

■四角い箱型のせいろを覗くと、さすが大盛り、タップリと入っています。これを三手繰り、何も付けずに啜ると、蕎麦の風味をダイレクトに味わえました

■つけ汁の器としては大き目で、その中には四種類のきのこと揚げ餅が入っています。そこへ、刻みネギと柚子皮を投じて準備完了

■最初の一口は熱々のツユへタップリと浸して一味唐辛子をチョットだけ掛けます。そして、柔らかくなってそばの風味が増した麺をズルズルっと!

■ツユの中を探ると、椎茸・舞茸・えのき・ぶなしめじの四種類が認められました。こいつらがツユへ良い出汁を出しているんですわ

■サイコロ型の餅が柔らかく揚っていてナマラ旨い。個人的には、餅が入る「力そば」も大好きなんです!

■ビックリしたのは栗が入っていた事です。自家製なのでしょうか、良く茶碗蒸しに入っている甘過ぎるモノはとは違っていました

■そば湯の容器とつけ汁の容器がセットの様な感じで、真っ白!そして、その中には薄く白濁したそば湯がタップリ入っていました

■写すタイミングが合わず、そば湯の容器からの放出具合が少ない内にシャッターを押してしまった…これを二杯も飲んでしまいました…

■壁に掲げられた黒板には、「本日の蕎麦」と称してそば粉や具材、そして期間限定メニューが書かれています(最近は、ここを見て注文しています)

■久々に初訪問で座ったカウンター右端を陣取りました。ここですと、天ぷらを揚げる音や、蕎麦を茹で上げて水切りしている様子が音で分かります

■この時季は、あちらこちらの手打蕎麦店で新そばが楽しめますが、『よし田』でも9月初旬から提供を始めていました

■当店は平和通沿いにあります。店前の駐車場は五台分なので、昼食の時間帯は駐車場の争奪戦が必至です

来店履歴

2023年12月22日
札幌市白石区『よし田』(24回目の投稿)
2023年10月18日
札幌市白石区『よし田』(23回目の投稿)
2023年01月19日
札幌市白石区『よし田』(22回目の投稿)
2023年01月13日
札幌市白石区『よし田』(21回目の投稿)
2022年12月27日
札幌市白石区『よし田』(20回目の投稿)
2022年05月17日
札幌市白石区『よし田』(19回目の投稿)
2022年04月15日
札幌市白石区『よし田』(18回目の投稿)
2021年12月22日
札幌市白石区『よし田』(17回目の投稿)

店舗情報

店名 そば㐂り よし田
電話番号 011-799-1869
住所

札幌市白石区中央2条5丁目4-3

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営業時間

11:00~15:00

定休日

水曜日

駐車場

店前に5台

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