札幌市白石区『よし田』(14回目の投稿)

数日前、instagramのフォロワーさんが『よし田』で食べていた落葉きのこ入りの蕎麦を見て、ど~しても食べたかったのでお店に電話をした。店主から「日曜日までは大丈夫と思います」と聞いたが、この日の木曜日からお客さん全員がそれを注文したら、よもや無くなってしまう事を心配して、金曜日にお出掛けです。(落葉きのこ=ハナイグチ:カラマツ[唐松]の下に生える)
冷たいツユにするか温かいツユにするか悩みながらも、気温16度と寒い日だったので、「落葉きのこせいろ」を大盛りで注文。

■この日は開店の二分前に到着したのだが、既に駐車場には先客の車があって、店内に消えていた

■壁に掛けられた本日のおすすめ黒板。此処二年くらいは、この黒板のメニューしか食べていない様な気がする。そして注文は「落葉きのこせいろ」大盛り

■今回はカウンター席の端っこに着席。定番のお品書きを久し振りに捲って見たら、予想通り創業以来変わっていなかった

ややして待望のヤツが登場。先ずは写真撮影で、真っ白なつけ汁容器の蓋をしたままパチリ、こんもりと盛られた細麺や蓋を外して熱々の汁を撮り終えて、一気にガッつく準備に入る。
何にでもアクセントを付けたがるバカ舌は一味唐辛子を要求して来たが、今回はキッパリと拒否してやった。これには柚子の皮とネギだけで充分なんだと確信しているからネ。
いやはや、熱々のつけ汁には鶏もも肉も入っているので、つけ汁から良い匂いが漂って来た。

■熱い汁のつけ麺を注文すると、この大きくて白い器につけ汁が入って配膳される事が多い。それにしても、綺麗な器だ事!

■木製木箱のせいろには、こんもりと手打ち細麺が盛られている。この量を食べ切ると、どちら様でもお腹が満腹になる筈だ

東神楽産(恐らく、キタワセ種)の新そばを細麺に仕上げた麺を、何も付けずにそのままズルズルっと啜り込むと、何ともシッカリした歯応えがして、風味も実に良いのだ。(やっぱり、此処の店主の蕎麦打ちは最高だな)
今度は、つけ汁へ麺を浸するとやんわりとなりながらも、落葉きのこ・かしわの味と相まってメチャ美味しい。落葉きのこだけを掬って食べると、つぅるんとした食感が懐かしい。う~ん、コイツは十年くらい頂いていなかったもんなぁ。。。
中盤戦には柚子の皮を追加すると、その香りが食欲を誘って箸がドンドン進んで止まりません。なので、アッと言う間の完食となりました。

しかし、冷たい方の「落葉きのこおろし」には大根おろしと酢橘が半個付いていたので、やっぱりそれも食べて見たい。
帰りしな、店主に提供期間をお聞きすると「まだもう少し出来そう」との事だが、次週早々に来られか、微妙なのだ…

■冷たくてシャキッとした細麺を啜り込むと、そば粉の風味を良く感じると茹で上がりとなっていた。うんうん、此処の店主はやるなぁ〜

■熱々のつけ汁へ蕎麦を投じてネギと柚子の皮を載せた。たったこれだけの柚子の皮でも、その香りが食欲を刺激する

■とぅるんとした食感の落葉きのこの食感。果たして何年振りに頂いたのだろうか、都会の札幌では滅多に食べられなくなっている

■良い出汁が出たつけ汁をそば湯で伸ばすと、これがまた美味いんですわ。結局、お腹が一杯なのに二杯頂いてしまった

来店履歴

2023年12月22日
札幌市白石区『よし田』(24回目の投稿)
2023年10月18日
札幌市白石区『よし田』(23回目の投稿)
2023年01月19日
札幌市白石区『よし田』(22回目の投稿)
2023年01月13日
札幌市白石区『よし田』(21回目の投稿)
2022年12月27日
札幌市白石区『よし田』(20回目の投稿)
2022年05月17日
札幌市白石区『よし田』(19回目の投稿)
2022年04月15日
札幌市白石区『よし田』(18回目の投稿)
2021年12月22日
札幌市白石区『よし田』(17回目の投稿)

店舗情報

店名 そば㐂り よし田
電話番号 011-799-1869
住所

札幌市白石区中央2条5丁目4-3

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営業時間

11:00~15:00

定休日

水曜日

駐車場

店前に5台

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