手打ち蕎麦『きた戸』のインスタグラムを拝見すると、「完全数量限定 ある時だけメニュー:落葉きのことかしわのそば」が載っていて、写真付きじゃなかったので居ても立ってもおられず、これをありつきにお出掛けです。何と言っても北海道産の天然ならたけを食べられるのが楽しみだ!
気が逸っていたのか、開店時間の10分前に到着しそうになったので、店の周りをゆっくり回ってから入店。
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何処に座わろうかなと小考していると、店主が「未だこちらに入ってないでしょう?!」と奥の個室に案内してくれた。広い部屋を独り占めだ。(今度、帰省の家族達で来店する時は、事前にこの部屋の予約を取ろう!)
ここは6人掛けテーブルと2人掛けテーブルがあり、蕎麦の打ち場と接続していた。窓から外を見ると、紅い紅葉の木と道路向かいの緑の林とのコントラストが綺麗に見えた。
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つけ麺で使用する器としてはかなり大きなドンブリに、タップリと蕎麦ツユが張られていて、きのこと長ネギが確認できた。ドンブリの縁を良く見ると黄色い鶏脂が美味そうに光っている。
レンゲをつけ汁に突っ込んで具材を確認すると、きのこがメチャクチャ入っているが分かった。う~ん、これは嬉しい限りだわ。
食べ始めた時に店主が来て、「先日、厚岸町出身の方がかしわそばを食べて、あ~懐かしいって喜んでいた」と言う。すかさず、「道東や釧路方面のかしわそばは、親鳥のコリコのヤツを使うからネ」と突っ込むと、その通りと頷いた。柔らかいひな鶏も好いが、出汁がガッツリと出るのは親鳥なんだよね~。
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粗挽粉を混ぜて外二(そば粉10:小麦粉2)で打った麺をツユに浸してズルズルっとやると、きのこと皮付き親鳥から出た旨味が絡んで来る。あ~、これはうんまいわと大口を開けてガンガン放り込んだが、冷たい蕎麦はアッと言う間に無くなるので大盛りしておいて良かったわ。
しかし、道産の天然ならたけがこんなにタップリと入っている「きのこそば」は、手打ち蕎麦店ではなかなか食べられない筈だ。完全数量限定なのですが、きのこ好きの方には是非とも食べて欲しい一品だった。
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因みにお支払いは、絶賛発売中&完売郵便局続出中の「ほっかいどう認定店応援クーポン」を使いました。(令和5年1月31日まで利用可能)
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来店履歴
- 2024年04月05日
- 札幌市清田区『きた戸』(48回目の投稿)
- 2024年01月23日
- 札幌市清田区『きた戸』(47回目の投稿)
- 2023年12月17日
- 札幌市清田区『きた戸』(46回目の投稿)
- 2023年12月11日
- 札幌市清田区『きた戸』(45回目の投稿)
- 2023年11月20日
- 札幌市清田区『きた戸』(44回目の投稿)
- 2023年10月22日
- 札幌市清田区『きた戸』(43回目の投稿)
- 2023年08月19日
- 札幌市清田区『きた戸』(42回目の投稿)
- 2023年07月17日
- 札幌市清田区『きた戸』(41回目の投稿)
店舗情報
店名 | 手打ちそば きた戸 |
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電話番号 | 011-838-8555 |
住所 |
札幌市清田区平岡5条4丁目8-38 |
営業時間 |
11:00~14:00(売り切れまで) 17:00~20:00(L.O 19:30)*時間変更あり |
定休日 |
火曜日の夜 水曜日 他不定休 |
駐車場 |
店前に5台分 |
公式アカウント |